引っ越し 先の確保

引っ越しを行うには、まず、転居先を確保しなければなりません。引っ越し先探しを始めるときには、最初に自分が希望する地域の「家賃相場」を調べることが大切になります。家賃相場は地域ごとにほぼ決まっています。例えばワンルームマンションの相場が「10万円台」の地域で、「7万円台」の物件を探しても、見つかる可能性は高くないということです。いわゆる「掘り出し物件」がある場合もありますが、安い物件にはそれだけの理由があって安いので、内情をじっくり吟味することを忘れないでください。自分が払える予算と希望地域の家賃相場を比べてみて、予算の方が明らかに少ないときは、自分の希望条件を譲歩して、家賃相場がもっと安い別の地域で探す方が近道といえるでしょう。

引っ越し 先を検討する上では、その土地の利便性も大きなポイントです。当然のことですが、郊外に伸びる沿線では、急行・特急の停車駅は家賃が高めに設定されています。その理由を考えてみると、急行・特急が停車するということは、昔から市街地が発展していて、不動産の価格も高く、その結果、家賃相場も高いから、ということができます。逆に考えると、急行・特急の停車駅からターミナル駅に向かって1駅か2駅手前の地域は、交通の便はあまり変わらないのに、家賃相場は安くなりますから、狙い目とも言えるでしょう。

引っ越し 先の利便性という点では、駅からの距離も重要です。駅の周辺は、生活が便利であり、しかも土地の価格が高いので、必然的に家賃も高くなります。駅から徒歩10分以内では家賃相場は平均的に高いのが普通ですが、駅から徒歩15分を超えると安くなります。また駅から徒歩20分を超えると、一般的には路線バスを利用することになるので、交通が不便な分だけ、家賃相場はかなり安くなります。予算や家族構成にあわせて、折り合いをつけましょう。

引っ越し 先を想定した地域の物件を探すには、市販の情報誌も便利です。賃貸情報誌は不動産会社から賃貸物件の広告を集めて消費者に届けられています。情報を集めてから発行するまでに1週間から2週間かかりますので、情報誌が発売された時点ではすでに成約してしまった賃貸物件が掲載されていることもあります。しかし、賃貸情報誌には、数多くの情報を手軽に見ることができるというメリットもありますし、相場観も養えます。見ておいて損はないでしょう。

引っ越し 先の目星をつけたら、不動産会社を訪問しましょう。不動産会社は、業界内情報ももっていますので、目星の物件よりもいい物件があることもあります。あわせて検討しましょう。